ドキュメンタリー映画「シバ 〜縄文犬のゆめ〜」をみました。


とてもイイ映画でした！！

天然記念物として知られる柴犬ですが、縄文時代の本来の柴犬の姿に魅了された人々のお話しです。

私が見慣れた柴犬とは、だいぶ趣きが違います。
より野性的な顔立ちと体格。


縄文時代の柴犬を理想の姿とする保存会の方々が出てくるのですが、
とても心に残る事を言った方がいました。

「人のものさしで世界を見るのではなく、
自然のものさしで見なきゃダメなんだよ」
(記憶なので、実際のフレーズは違うと思いますが、このような意味合いです)

それは、この野性味のある柴犬と暮らすことで気づかされたことなのでしょう。

「柴犬は、人間が作った犬じゃないんだ。
野性の犬なんだ。」

ほとんどの犬は人が作為をもって繁殖してきた歴史があります。

作出されたのではない犬の威厳に触れ、自然の偉大さを知る。

自然のものさしで世界を見なければ、人間のエゴが、地球環境や、生命の歴史を歪めてしまう。
ということを、
映画は直接言ってはいないのですが、改めて考えさせられました。

「自然のものさし」

心に留めておこうと思います。

都市生活していると、自然のことを忘れて、気づかぬうちに人の論理を地球環境や他の種に押しつけてしまいがちです。

だからこそ、せめて、
小さな動物達と共に、
植物を育て、
自然を生活に取り入れて、
暮らしていきたいですね！



ドキュメンタリー映画「シバ 〜縄文犬のゆめ〜」
上映スケジュール




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